AstraZeneca社 アメリカでは新規の非小細胞肺癌患者にイレッサは使えなくなる
Free!2005年6月17日、AstraZeneca社は、IRESSA (イレッサ、gefitinib) のアメリカでの適応を「イレッサを服用しており、イレッサの効果が認められている非小細胞肺癌(NSCLC)患者」に変更すると発表しました。すなわち、原則として、アメリカでは新規のNSCLC患者にイレッサを処方することはできなくなります。
第3相試験で生存期間の延長効果が認められなかったことから、FDAはイレッサの販売を継続すべきかどうかを議論してきました。今回の適応が今後も維持されればイレッサを使う患者はいなくなるでしょう。ただし、他剤との併用などで、新規患者への投与が復活する可能性もあります。
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