冠動脈心疾患が疑われる患者の非侵襲的機能検査で不要な侵襲的血管造影が減る
- 2016-08-31 - 無作為化試験(CE-MARC 2試験)の結果、胸痛があって冠動脈心疾患が疑われる患者を非侵襲的機能検査・心臓磁気共鳴(CMR)や心筋血流シンチグラフィー(MPS)に基づいて治療すれば英国NICEのガイドラインに基づく治療をした場合に比べて重大心血管イベント(心血管死, 心筋梗塞, 予定外の冠動脈血行再建, 心血管を理由とする入院)を増やすことなく不要な侵襲的血管造影を減らしうることが示されました(CMR群 7.5%、MPS群 7.1%、ガイドライン群 28.8%)。 (2 段落, 307 文字)
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