安定冠疾患をすぐに外科治療しても心血管一大事は減らず〜但し体調は若干改善
- 2020-03-31 - 無作為化試験ISCHEMIAの結果、中等〜重度虚血の安定冠動脈疾患患者をすぐに外科治療(血管造影と虚血領域血行再建)しても心血管一大事(心血管が原因の死亡、心筋梗塞、不安定狭心症や心不全による入院、心停止)はまずは内科治療(生活習慣見直しと薬物治療)に取り組んだ場合に比べて減りませんでした(5年間の心血管一大事発現率16.4% vs 18.2%;95%信頼区間 −4.7〜1.0)。 (2 段落, 397 文字)
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