シンバイオ製薬 制吐剤・AB1001の開発・販売権をAbeille社から取得
Free!2007年3月16日、シンバイオ製薬は、制吐剤・AB1001の日本、中国、韓国、台湾、シンガポールでの独占的な開発・販売権をアベーレ・ファーマシューティカル社(Abeille Pharmaceuticals)から取得したと発表しました。
AB1001は、グラニセトロンを主成分とする持続型貼付剤です。
従来の注射剤・経口剤と異なり、一回の貼付により悪心・嘔吐の抑制効果が5日間持続するという特性を有します。
このため、AB1001は今後増加すると考えられる外来における癌化学療法の支持療法として患者さんに大きな利便性をもたらし、より優れたコンプライアンスを提供できると考えられています。
アベーレ社は、米国食品医薬品局(FDA)でスペシャル・プロトコール・アセスメント(SPA)を受けた後に米国で第3相臨床試験を実施します。順調に開発が進めば、2008年12月末までに承認取得できる見込みです。
- シンバイオ製薬が開発品第2号のライセンス契約を締結 / Press Release
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