GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Lexicon社 精神・神経疾患治療薬の開発でBristol-Myers社と提携

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2003-12-30 | コメント

2003年12月18日、Lexicon Genetics社はうつ病、統合失調症、アルツハイマー病などをターゲットにした精神・神経疾患治療薬の開発・販売でBristol-Myers Squibb社と提携したと発表しました。


Lexicon社が実施中の神経科学領域の13の創薬プログラムから新しい薬剤を開発していきます。また今後、遺伝子をノックアウトして5000個分の遺伝子の機能を調べるLexicon社のプログラム・Genome5000から得られた新たな発見も2社共同で薬に結び付けていく予定です。

今回の提携で前金としてLexicon社はBristol-Myers社から3600万ドルを受け取ります。また研究費用として今後3年間にわたり最低3000万ドルの金銭サポートをBristol-Myers社から受け取ります。また契約期間を延長するオプションを行使した場合には追加で5000万ドルの研究費用を受け取ることができ、さらに一定の研究レベルに達した場合には追加で報奨金を受け取れます。

提携に関する研究にかかる費用は2社で折半します。

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