生存期間延長効果が認められないため、非小細胞肺癌を対象にしたイレッサの第3相試験を早期終了
Free!近接したリンパ節または組織にのみ転移が認められる非小細胞肺癌(NSCLC)を対象にしたgefitinib (イレッサ、Iressa) vs プラセボの臨床試験が早期中止となりました。
この試験は米国NIHのNational Cancer Instituteがスポンサーとなり、Southwest Oncology Group (SWOG) の主導のもとで実施されていました。
この試験では化学療法剤または放射線療法後にイレッサまたはプラセボを投与し、プラセボと比べたイレッサの生存期間延長効果を検討しました。
途中解析の結果、イレッサに生存期間延長効果は認められず、独立データモニタリング委員会が早期中止を勧告しました。
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