寝すぎ、寝不足は糖尿病のもと
Free!53-93歳の1486人を対象にした試験で、6時間以下の睡眠しかしていない寝不足の人または9時間以上の睡眠をしている寝すぎの人は糖尿病や耐糖能異常になりやすいという結果が得られました。
2005年4月25日のArch Intern Med誌に発表された研究成果です。
睡眠が7-8時間の人に比べて、睡眠が5時間以下の人は糖尿病・耐糖能異常にそれぞれ2.5倍・1.33倍なりやすいという結果となりました。6時間以下、9時間以上睡眠ではそれぞれ1.66倍・1.58倍、1.79倍・1.88倍でした。
寝不足、寝すぎを引き起こす未診断の基礎疾患が糖尿病の発現リスクを高めていると考えられました。
- Sleep Patterns Linked to Diabetes Risk / Reuters
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