CombinatoRx社 リウマチ患者を対象にしたCRx-139の第2相試験でプライマリーエンドポイントを達成できず

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2007-03-28 | コメント

2007年3月27日、CombinatoRx社は、リウマチ患者を対象にしたCRx-139(3mgプレドニゾロンとパロキセチンの合剤)vs プレドニゾロン単剤の第2相試験でプライマリーエンドポイント(70日時点でのACR 20)を達成できなかったと発表しました。

ただし、他の複数のエンドポイントでは統計的な有意差が認められました。CombinatoRx社は更なる解析が必要と言っています。

また、今回の試験から、以前に実施された初期第2相試験でのCRx-102(超低用量プレドニゾロンとジピリダモールの合剤)の抗リウマチ作用はプレドニゾロン単体の効果によるのではなくCRx-102の2つの成分の相乗効果であることが示唆されました。

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