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Dyadic International社 Abengoa Bioenergy R&D, Incとの研究開発・株式購入合意が完結

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2006-11-10 | コメント

2006年11月9日、Dyadic International社は、セルロース性エタノール領域でのAbengoa Bioenergy R&D, Incとの3年間の研究開発・株式購入合意が完結したと発表しました。

この株式調達合意の下で、Abengoa Bioenergy社はDyadic社の普通株を1株あたり4.68ドルで2,136,752株購入します。総額1000万ドルとなります。

Dyadic Internationalは、酵素やその他のバイオマテリアル生成する独自の真菌株を用いた生物製品の開発、製造、販売を手がけています。

主に、C1として知られているChrysosporium lucknowenseをベースにしたタンパク質製造システムに注力しています。様々な農産物や廃棄物を発酵性糖へと変換する時に使用する酵素の製造にこの技術が適応されています。この発酵性糖は、伝統的・セルロース性エタノールや石油由来製品の製造に使用することができます。

また、C1技術は、ヒト抗体や治療用タンパク質の探索、開発、大規模生産を手助けする技術としても開発されています。

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