HIV存在下でのみ複製するレンチウイルスベクターによるHIV遺伝子治療の安全性が確認された
- 2006-11-10 - 野生型HIVの存在下でのみ複製し、野生型HIV 感染に応じてHIV外皮(エンベロープ)に対する937塩基対のアンチセンスの発現がアップレギュレートされる“条件下複製レンチウイルスベクター(conditionally replicating lentiviral vector)”(VRX496)によるHIV遺伝子治療の安全性を検討した第1相臨床試験の結果が、2006年11月7日のProceedings of the National Academy of Science誌に発表されています。 (8 段落, 577 文字)
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