プラスチックを食べて増えうる細菌が患者から見つかった
 ・ 変だった表現を訂正しました(CA-UTIとVAPはどちらもプラスチック頼りの装置が使われます。→CA-UTIとVAPはどちらもプラスチック頼りの装置の使用と関連します。)
昔ながらのCAR-T治療失敗リンパ腫患者約半数52%がIL18放出CAR-Tで完全寛解
 ・ 関連ニュースを追加しました。
NewAmsterdam社のCETP阻害剤のPh3試験のLDL-C低下が期待外れ
 ・ 誤解を訂正しました(「、、、36%低くて→プラセボ効果差し引きで36%低くて、、、」「、、、42%低くて→、、、プラセボ効果差し引きで42%低くて、、、)

リンパ節の密度でメラノーマが転移するかどうかを判断する

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2004-02-15 | コメント

転移するメラノーマではリンパ節が成長することが動物実験でわかっています。


2004年2月9日のBJC誌に発表された研究成果から、それは人にも当てはまる可能性があるとわかりました。

研究者等はメラノーマのサンプル中のリンパ節の密度を測定し、そのサンプルの患者のメラノーマが転移するかどうかを8年間にわたって追跡調査しました。

その結果、転移するメラノーマのリンパ節の密度は12.8+/-1.6 mm(-2)、転移しないメラノーマでは5.4+/-1.1 mm(-2)であり、リンパ節の密度で転移するかどうかがはっきりと区別できるとわかりました。

リンパ節の密度を調べることでメラノーマが転移するかどうかを早期に正確に予測できるようになるかもしれません。

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