Neurocrine Biosciences社 indiplon持続製剤の第3相試験結果発表
Free!2004年3月24日、Neurocrine Biosciences社はPfizer社と共同開発している睡眠薬・indiplon modified release(indiplon持続製剤)の第3相試験結果を発表しました。
試験の結果、プラセボに比べて睡眠時間を有意に75分(全体では90分)延長する効果がありました。試験に参加した不眠患者の睡眠時間はおよそ5時間で、indiplon持続製剤を服用すると6時間半以上眠れるという結果になりました。また睡眠を維持する効果は少なくとも3ヶ月間は持続しました。
indiplon持続製剤は睡眠を持続させることが目的の製剤です。
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