新しい統合失調症治療薬・オランザピンはハロペリドールより有益とは言い切れない
- 2003-12-03 - 統合失調症患者309人を対象にした1年間の二重盲検比較試験から「オランザピンは抗精神病薬に特有の運動症状の発現率は低く、記憶機能の改善率で若干優れていたものの、幻覚・妄想・混迷などの精神症状や人間関係の維持・社会機能・正常な自己認識機能などのQOLの改善率ではハロペリドールと同等であった」という結果となりました。 (4 段落, 401 文字)
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