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PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

睡眠中のおしゃぶり使用は乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐ

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2006-01-03 | コメント

2005年10月10日に米国小児科学会が乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐためのポリシーを改定しました(2005年10月13日BioToday)。新たなポリシーでは、SIDSの予防策としておしゃぶりの使用が推奨されています。


このたび、上記ポリシーの有用性を後押しする調査結果が2005年12月9日のBMJ誌に発表されました。

カリフォルニア州11郡を対象にしたこの調査では、SIDSで死亡した幼児185人の母親または介護者と、年齢、人種をマッチさせたコントロール312人に対してインタビューを実施しました。

得られた情報を解析したところ、睡眠中のおしゃぶりの使用はSIDSのリスクを90%以上低下させるという結果が得られました。

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