Summit社のPD-1とVEGFの両取り抗体の肺癌治療がMerckの王者Keytrudaに勝利
 ・ 中国での承認用途を短く追記しました。
凍らせたヒト脳組織を傷めず解凍
 ・ 手法の名称を追記しました。
脾臓の超音波刺激でラットの肺高血圧症が改善
 ・ タイトルの誤字を訂正しました(脾臓に超音波刺激→脾臓”の”超音波刺激)

韓国のElevar社と中国のHengrui社の2剤による肝癌初治療を米国FDAが承認せず

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2024-05-18 | コメント

韓国の抗癌剤開発会社HLBの子会社Elevar Therapeutics社のVEGFR2チロシンキナーゼ阻害剤rivoceranib(リボセラニブ)と中国のHengrui Pharmaceuticals社の抗PD-1抗体camrelizumab(カムレリズマブ)の併用による肝癌初治療を米国FDAが承認しませんでした。

FDAの懸念はHengrui社のcamrelizumab絡みで、臨床試験結果の懸念の表明はなく、製造拠点、臨床試験の場所、品質管理手順にかんする指摘を受けていると報じられています。Elevar社のrivoceranibに関する懸念はないと同社のCEO・Saeho Chong氏は製薬ニュースFirstWordに話しています。

臨床試験に関するFDAの懸念はロシアとウクライナでの試験拠点の管理に関するものです。同地域で進行中の戦争のために渡航が制限されていてFDAは両国での試験拠点を査察できていません。

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