進行HIV患者への一律の結核治療の死亡抑制はイソニアジド予防的投与に勝らず
- 2016-03-19 - アフリカ、アジア、中南米の10か国での無作為化試験(REMEMBER試験)の結果、抗レトロウイルス治療(ART)を始める進行HIV(CD4細胞数が50未満/μL)患者の一律の結核治療方針(Empirical tuberculosis therapy)の死亡抑制効果は予防的イソニアジド投与に勝らず、CD4細胞数がどうあれHIV患者に有益なことが既に示されている予防的イソニアジド投与が進行HIV患者にも安全で忍容性は良好と示唆されました。 (2 段落, 399 文字)
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