ラロキシフェンはほてりの発現率に影響を与えない
Free!閉経後女性487人を対象にした8ヶ月間のプラセボ対照試験から、骨粗鬆症治療・予防薬・raloxifeneはほてりの発現率に殆ど影響を与えないという結果となりました。
2004年7月のAmerican Journal of Obstetrics and Gynecology誌に発表された研究成果です。
試験は、推奨用量60mgからスタートする群、20mgから初めて徐々に60mgに増量していく群、プラセボ群の3群で実施しました。
特にラロキシフェンを徐々に増量した場合にはほてりの発現率が低下する傾向が認められました。このことから、投与前にほてりを有する患者は徐々に増量すべきと考えられました。
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