Chiron社 肺移植の拒絶反応抑制剤として吸入型シクロスポリン製剤・PULMINIQをFDAに承認申請
Free!2004年10月14日、Chiron社は肺移植の拒絶反応抑制剤として吸入型のシクロスポリン製剤・PULMINIQをFDAに承認申請したと発表しました。
「通常の免疫抑制剤使用とPULMINIQを併用することで、慢性的な拒絶反応を抑制し、肺移植患者の生存期間を延長させる」という適応取得を目指します。
PULMINIQの第3相試験結果は現在開催中の18th Annual North American Cystic Fibrosis Conferenceで発表されます。第3相試験の結果、PULMINIQはプラセボに比べて死のリスクを79%低下させました。
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