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ViroPharma社 経口抗ウイルス薬・maribavirの第2相試験で良好な結果が得られた

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2006-03-31 | コメント

2006年3月30日、ViroPharma社は、臓器移植患者におけるサイトメガロウイルス(CMV)再活性化の予防薬として開発している経口抗ウイルス薬・maribavirの第2相試験で良好な結果が得られたと発表しました。

CMVのDNAポリメラーゼを阻害してウイルス増殖を阻害する従来の抗CMV薬と異なり、MaribavirはウイルスDNAの集合を阻害し、感染細胞の核からウイルスキャプシドが出て行くのを防ぎます。

第2相試験の結果、骨髄移植患者におけるmaribavirのCMV再活性化予防作用が確認されました。

2006年中旬までに骨髄移植患者を対象にした第3相試験を実施する予定です。また、2006年年末までに、固形臓器移植患者を対象にした第3相試験を実施する予定です。

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