Neurochem社 アルツハイマー病を対象にしたAlzhemed(tramiprosate)の第3相試験の続行が独立安全性レビュー委員会(ISRB)に勧告された
Free!2006年2月21日、Neurochem社は、アルツハイマー病を対象にしたAlzhemed(tramiprosate)の第3相試験の続行が独立安全性レビュー委員会(ISRB)に勧告されたと発表しました。ISRBによるAlzhemedの第3相試験続行勧告はこれが4回目となります。
被験者1052人のデータのレビュー結果を根拠として今回の4回目の第3相試験続行が勧告されました。1052人のAlzhemedの平均投与期間は8ヶ月です。
アルツハイマー病の原因の一つと想定されているAβの凝集には、GAG(glycosaminoglycans)という「糊」が必要となります。alzhemedは、このGAGの働きを阻害することでAβの凝集を防ぎ、アルツハイマー病を治療予防します。
- ・ 開発 > 臨床試験 > 第3相/ピボタル試験
2022-06-09|アルツハイマー病
+ アルツハイマー病のAβ蓄積を誘発するリソソーム不調を発見
2021-02-10|アルツハイマー病
+ 短めのAβがアルツハイマー病と関連する長めのAβの悪さを防ぐらしい
2021-02-02|アルツハイマー病
+ アルツハイマー病PSEN1変異が恐らくNotch伝達抑制を介して神経新生を狂わす
2020-12-20|アルツハイマー病
+ アストロサイト蛋白質YKL-40はアルツハイマー病に加担しているらしい
2020-12-13|アルツハイマー病
+ アルツハイマー病マウスの認知機能がエポキシド加水分解酵素阻害剤で改善
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。