MerckのHIV薬islatravirのより低用量のPh3試験が始まる〜Ph2も用量引き下げ
 ・ islatravir月1回投与のHIV予防の開発が中止された旨追記しました。
キメラ抗原受容体T細胞治療で全身性エリテマトーデス患者5人が長く寛解を維持
 ・ 寛解の持続について訂正しました(長ければ17か月もの寛解→長ければ治療後17か月時点での寛解)
非小細胞肺癌へのAmgenのKRAS阻害剤sotorasibのPh3試験で生存改善認められず
 ・ 関連ニュースを追加しました。

世界16か国で最近2か月間にいつになく認められたサル痘患者528人の様子

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2022-07-24 | コメント

今年4月27日から6月24日までの2か月間に世界16か国でいつになく認められたサル痘ウイルス感染患者528人の様子が報告されました。

ほぼ全員98%が同性愛か両性愛の男性で、殆ど75%は白人で、半数近い41%はHIVにも感染していました。

年齢中央値は38歳で、感染のほぼ全て95%はどうやら性交渉によってもたらされたようです。

ほぼ全員95%は発疹で受診し、73%は肛門や性器に病変があり、41%は粘膜病変を有していました。

発疹に先立つ全身症状で最も多かったのは発熱で5人に3人(62%)に認められ、次いで倦怠、筋肉痛、頭痛がそれぞれ5人に2人(41%)、3人に1人(31%)、4人に1人(27%)ほどに認められました。リンパ節の腫れも多く56%に認められました。

淋病、クラミジア、梅毒などの性感染症(STI)は検査した377人中109人(29%)に認められました。

調べた32人中29人の精液からサル痘ウイルスDNAが検出されました。

20人に1人(5%)がCidofovir等の抗ウイルス治療を受け、70人(13%)は入院しました。

死んだ患者はいません。

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