Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

来年Ph3試験が始まるC. difficile感染症再発予防薬の北米権利をSebela社が取得

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2023-02-28 | コメント

英国のDestiny Pharma社のクロストリジオイデス ディフィシル(C. difficile)感染症(CDI)再発予防薬・NTCD-M3の北米(米国、カナダ、メキシコ)権利を米国の製薬会社Sebela Pharmaceuticalsがひとまず100万ドル($1m)を払って手に入れます。

NTCD-M3の成分は毒素遺伝子を欠く無毒なC. difficile株であり、抗生剤治療後に有毒なC. difficileが大腸で増殖するのを防ぎます。

北米でのNTCD-M3の今後の開発や販売はSebela社が率い、その費用も負担します。

NTCD-M3は来年2024年に第3相試験が始まる見込みです。

Ph2b試験結果は2015年にJAMA誌に掲載されており、NTCD-M3最適用量でのCDI再発率は5%、プラセボ群では30%でした。

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