Anthos社の抗凝固薬abelacimabの出血がXareltoより62%少なくて済んだPh2論文
 ・ 誤解を訂正しました(第IX因子→第XI因子)
武田薬品が1億ドル払った白血病薬を擁する中国のAscentage社が米国上場を計画
 ・ olverembatinibの状況を追記しました。
Ariad Ph2試験長期追跡で白血病薬Iclusigの効果持続を確認
 ・ 慢性リンパ性白血病→慢性骨髄性白血病に訂正しました。

CureVacと組んで開発していたインフル/コロナワクチンの全権利をGSKが取得

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2024-07-04 | コメント

2020年からCureVacと組んで開発していたインフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のmRNAワクチン一揃いの全権利をGSKがひとまず4億ユーロ(4億3000万ドル)を払って手に入れます。

両社がこれまで協力していた季節性インフルエンザワクチンとCOVID-19ワクチンはPh2試験、鳥インフルエンザワクチンはPh1試験段階にあります。

GSKにそれらワクチンを委ねることに伴いCureVacは従業員をおよそ30%削減し、癌やその他の治療が足りていない病気のmRNAワクチン開発を優先します。

今年後半にCureVac社は膠芽腫ワクチン・CVGBM(CV09050101 mRNA vaccine)のPh1試験結果を報告します。また、来年の終わりまでに同社の2つの癌ワクチンが臨床試験段階に進む見込みです。

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