Pain社 過敏性大腸炎を対象にしたPTI-901の開発を中止
Free!2005年12月9日、Pain Therapeutics社は、過敏性大腸炎の女性600人を対象にしたPTI-901のプラセボ対照2重盲検第3相試験結果を発表しました。残念ながら、承認に必要とされる治療3ヶ月時点の有効性でプラセボと有意差をつけることができませんでした。
今回の結果を受けて、PTI-901の臨床開発を中止する予定です。
Pain社は2005年末時点で2億ドルのキャッシュを保有し、2006年のキャッシュ燃焼率は1500万ドル以下になると見積もっています。
- ・ 開発 > 臨床試験 > 第3相/ピボタル試験
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