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Biohaven社のSMA薬taldefgrobep alfaの大詰め試験失敗〜肥満薬としての開発急ぐ
 ・ 誤解を訂正しました。Biohaven社はTaldefgrobep alfaの肥満治療としての開発も目指しており、今回のPh3試験で改めてその可能性を裏付ける結果を手にしました。その認識に基づいて記事を修正しました。ご迷惑をおかけしました。

第一三共が韓国Alteogen社の技術頼りのエンハーツ皮下注射剤の開発に取り組む

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2024-11-10 | コメント

第一三共とAstraZenecaのもしかしたらここのところ伸び悩んでいるかもしれない昨年2023年売り上げ25億6600万ドル($2,566m)の静注の抗癌剤Enhertu(エンハーツ;trastuzumab deruxtecan、トラスツズマブ デルクステカン)の皮下注射剤開発に韓国のAlteogen社が協力します。

第一三共はひとまず2000万ドルを払ってEnhertu皮下注射剤の開発にAlteogen社のヒアルロニダーゼ技術ALT-B4を利用する権利を手にします。

AstraZenecaのこの7月の発表によるとEnhertuの今年前半(1-6月)のドル換算の売り上げは17億7200万ドルで、1-3月は8億7900万ドル4-6月は8億9300万ドル($1,772m−$879m)でした。よって4-6月は1-3月に比べて1.6%しか増えていません

第一三共の先月末の発表によるとEnhertuの今年1-3月、4-6月、7-9月の円換算の売り上げはそれぞれ1,199億円、1,296億円、1,317億円であり、4-6月は1-3月に比べて8.1%ほど増えていますが、7-9月は4-6月に比べて1.6%しか増えていません。

AstraZenecaは12日火曜日に7-9月の決算を発表します。そのときにEnhertuのドル換算の7-9月売り上げが明らかになるでしょう。

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