TransTech Pharma社 TTP Translational Technologyの使用でBoehringer Ingelheim社と提携
Free!2005年12月21日、TransTech Pharma社は、TTP Translational Technologyの使用でBoehringer Ingelheim社と提携したと発表しました。
この提携は、両社が関心を持っている生物学的ターゲットに対する低分子化合物の同定・開発を目的としています。ターゲットの詳細は明らかにされていません。
Boehringer Ingelheim社が、この提携で生まれた化合物の独占開発・販売権を保有しています。アップフロントや達成報奨金を全て合計すると、この提携は5400万ドルの価値があります。また、化合物が販売された後は売り上げに応じてロイヤリティーを得ることが出来ます。
TTP Translational Technologyは、高度に自動化され、完全に統合された薬剤探索プロセスです。この技術には、独自のソフトウェアモジュールが採用されています。
既にTTP Translational Technologyは、タンパク質相互作用、受容体調節、酵素阻害を含む幅広い生物学的ターゲットに対して効果的に作用することが確認されています。また、血栓症、アルツハイマー病、炎症、癌、糖尿病に対する前臨床と臨床低分子化合物がTTP Translational Technologyから輩出されています。
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