Nascent社 閉経後女性のドライアイ症候群を対象にした点眼剤・iDESTRIN (NP50301) の第2相試験の結果発表
Free!2006年1月4日、Nascent Pharmaceuticals社は、閉経後女性におけるドライアイ症候群を対象にした点眼剤・iDESTRIN (NP50301) のプラセボ対照二重盲検後期第2相試験で良好な結果が得られたと発表しました。
試験には軽度、中等度、重度のドライアイ患者が参加しました。このうち、中等度から重度の患者において、8週(p=0.027)と12週(p=0.004)時点で、高用量のiDESTRINはプラセボに比べて有意にSchirmer's Testを改善しました。これは、ベースラインと比較して75%改善したことを意味しています。
閉経後女性のおよそ30%がドライアイ症候群を患っていると推定されています。数に換算するとアメリカでは1000万人以上の女性がドライアイ症候群を患っていると考えられています。
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