FosunがAriBioに6000万ドルを払ってアルツハイマー病薬AR1001全世界権利取得
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FosunがAriBioに6000万ドルを払ってアルツハイマー病薬AR1001全世界権利取得

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2026-05-14 | コメント

Fosun Pharmaceuticalが韓国のAriBioに6000万ドルを払ってアルツハイマー病薬AR1001(mirodenafil)の中国外権利も得、全世界権利を手にします。

Fosun社は昨年7月の先立つ取り引きでAR1001の中国権利を手に入れています。

AR1001は初期アルツハイマー病患者相手の国際Ph3試験POLARIS-AD段階にあります。同試験の中国での実施は2024年に許可されています。

プラセボ対照Ph2試験結果は5年近く前の2021年11月に発表されており、主目標の1つのADCS-CGICへのプラセボとの有意差は認められませんでした。もう1つの主目標ADAS-Cog 13は同試験でのプラセボ群と比べてどうだったかはどういうわけか記されていません。一方、不可思議なことに、試験一揃いのメタ解析でのプラセボの結果が記されています。

それで去年2025年9月にはその結果が論文報告され、はたして26週間投与後のADCS-CGICもADAS-Cog13もプラセボと差がありませんでした。その他の二の次の効果指標もとどのつまり差がありませんでした。

AR1001はホスホジエステラーゼX(PDE5)阻害薬です。神経細胞死を阻止し、シナプス伝達を回復させます。また、オートファジー活性化によりアミロイドやタウを排します。

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