反応がない人工呼吸心停止患者へのICUでの控えめな酸素投与の取り柄示せず
Free!心停止の最中の酸欠やその後の血流回復(再灌流)の余勢で脳が傷むことが多々あります。再灌流後の高酸素は抗酸化防御を凌いで神経細胞をどうやら死なすことが動物実験で示唆されています。ゆえに控えめな酸素投与は血液の酸素過剰を抑制して再灌流の害を緩和して体調を改善するかもしれません。
しかしオーストラリア、ニュージーランド、アイルランドの53の集中治療室(ICU)の反応がない人工呼吸心停止患者1840人が参加した無作為化試験LOGICALで控えめな酸素投与の取り柄が示せませんでした。
180日時点を体の大した不自由なく生きて迎えた患者の割合が気前良く酸素投与した群と変わりありませんでした(どちらも4割ほど)。
- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
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