BMSのKRAS阻害薬Krazatiの失敗に終わった大腸癌2番手治療Ph3試験結果報告

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2026-07-07 | コメント

Bristol Myers Squibb(BMS)のKRAS阻害薬Krazati(クラザチ;adagrasib、アダグラシブ)込みの大腸癌2番手治療が期待外れに終わったPh3試験KRYSTAL-10の具体的な結果が明らかになりました。

試験には初っ端(第一弾)化学療法の甲斐なく進展した大腸癌患者が参加し、どちらも経口のKrazatiとEGFR阻害薬cetuximab(セツキシマブ)の組み合わせの全生存(OS)中央値は21.6か月で、ばつが悪いことに化学療法第二弾(FOLFIRIかmFOLFOX6)の21.7か月を下回りました。

Krazati+cetuximabの無増悪生存(PFS)中央値はFOLFIRIかmFOLFOX6よりさらに分が悪く、それぞれ7.5か月と8.1か月でした。

Krazati+cetuximabの奏効率はFOLFIRIかmFOLFOX6より見た目にはまし(numerically higher)でそれぞれ47%と16%でした。

Krazatiはfluoropyrimidine, oxaliplatin, irinotecan化学療法治療を経ている大腸癌患者へのcetuximabとの併用が奏効結果を拠り所に取り急ぎ承認されています。KRYSTAL-10試験失敗でその用途が危ぶまれています。

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