GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

ISTA社 Xibrom (bromfenac点眼剤) 0.09%の適応拡大がアメリカFDAに承認された

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2006-01-31 | コメント

2006年1月30日、ISTA Pharmaceuticals社は、Xibrom (bromfenac点眼剤、ブロムフェナク点眼剤) 0.09%の適応に白内障手術に伴う疼痛の治療という適応を含めることがアメリカFDAに承認されたと発表しました。


Xibromは、1日2回の非ステロイド抗炎症点眼剤です。白内障手術に伴う炎症の治療薬として2005年3月に承認されました。ISTA社は2005年2QにXibromを発売しました。

ブロムフェナク点眼剤は、千寿製薬が2000年からブロナック点眼液として販売しています。発売以後790万人がブロナック点眼液を使用しました。ISTA社は2002年5月にブロムフェナク点眼剤のアメリカでの権利を獲得しました。

眼科領域における局部抗炎症剤マーケットはステロイド、NSAIDS、その混合剤で構成されています。ISTA社は、2004年の処方・販売に関するIMSデータから、USでの2004年のこのマーケットの売上げはおよそ4億ドル、全処方数は860万回と推測しています。

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