膝の変形性関節症の痛みに、グルコサミンもコンドロイチンもその併用も有効ではありません
- 2006-02-24 - 症候性の膝変形性関節症を有する1583人を対象にした24週間のプラセボ・実薬対照二重盲検臨床試験の結果、グルコサミンとコンドロイチンの単独または併用での膝変形性関節症の痛み緩和効果はプラセボと有意差なしという結果となりました。すなわち、グルコサミンとコンドロイチンに膝変形関節症の痛みを効果的に緩和する作用はないと分かりました。 (4 段落, 483 文字)
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