ビールには抗炎症作用がある
Free!末梢血単核細胞(PBMC)を用いた実験の結果、ライトビール、小麦ビール、ノンアルコールビールは抗炎症作用を有すると分かりました。
フィトヘムアグルチニン(PHA)をPBMCに投与すると炎症マーカー・neopterinの製造が亢進してトリプトファンレベルが低下しました。トリプトファンのレベル低下は炎症反応と関連があります。
しかし上記3種類のビールを投与すると、PHAによるトリプトファンの分解とneopterinの製造が抑制されました。
- Beer extracts reported to have anti-inflammatory effect / NutraIngredients
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