妊娠中に高用量のビタミンCとEを服用すると低体重出産のリスクが高まる
Free!子癇前症には酸化ストレスが関与すると想定されており、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化剤は子癇前症のリスクを低下させると考えられています。
子癇前症のリスクを有する女性2410人を対象にしたプラセボ対照試験の結果、妊娠第二期(second trimester)から出産時まで高用量のビタミンCやEを服用しても子癇前症のリスクは低下せず、逆に低体重出産のリスクが増加すると分かりました。
この結果から、妊娠中に高用量のビタミンCとEは摂取すべきでないと考えられました。
- High-Dose Vitamins Flop in Preventing Pre-Eclampsia / MedPageToday
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