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Ortho-Clinical Diagnostics社 VITROS Immunodiagnostic ECi/ECiQ臨床検査システムで使用されている試薬の自主回収を開始

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2006-04-04 | コメント

2006年3月31日、Johnson & Johnson社傘下のOrtho-Clinical Diagnostics社は、VITROS Immunodiagnostic ECi/ECiQ臨床検査システムで使用されている試薬の自主回収を開始したと発表しました。


自主回収されるのは、VITROS Immunodiagnostic ECi/ECiQ臨床検査システム上で使用するVITROS Immunodiagnostic Products Signal Reagent (SR) という試薬です。この試薬を用いると検査結果が不正確になってしまう場合があることから自主回収が決まりました。

臨床検査室において、40種類以上の疾患やコンディションをスクリーニングするのにこのシステムが使用されています。

現在出回っている50ロットのうちの2つが自主回収の対象となります。1つはアメリカ国内で流通しており、もう一つはアメリカ国外で流通しています。

不正確なテスト結果は、重大な領域の診断に影響を及ぼす恐れがあります。重大な領域とは、心臓発作、肝炎、甲状腺疾患、HIV、妊娠です。

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