急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に全身性ステロイド治療は無効。むしろ患者を死に至らしめる。
- 2006-04-24 - アメリカNIHの資金提供によって実施された臨床試験の結果から、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の後期にコルチコステロイド・メチルプレドニゾロンを投与しても生存率は改善しないと分かりました。逆に、発病13日以降にメチルプレドニゾロンを投与すると60日間の死亡のリスクが有意に増加しました。 (3 段落, 275 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2019-05-23|急性呼吸窮迫症候群
+ 急性呼吸促迫症候群患者に神経筋遮断薬を早期投与しても生存は改善せず
2018-05-25|急性呼吸窮迫症候群
+ 重度ARDS成人への膜型人工肺(ECMO)常用の死亡抑制効果示せず
2016-10-27|急性呼吸窮迫症候群
+ CD73発現亢進薬で急性呼吸促迫症候群を治す日本でのPh3試験を丸石製薬が開始
2016-05-16|急性呼吸窮迫症候群
+ 救急科患者の急性呼吸促迫症候群(ARDS)をアスピリンで防げず
2016-05-16|急性呼吸窮迫症候群
+ 首から上を覆うヘルメットによる人工呼吸で急性呼吸促迫症候群患者の挿管率が低下
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。