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Procter & Gamble社とSanofi-Aventis社 男性骨粗鬆症患者を対象にしたリセドロネートの第3相試験結果発表

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2006-06-06 | コメント

2006年6月5日、Procter & Gamble社とSanofi-Aventis社は、男性の骨粗鬆症患者を対象にした第3相試験でrisedronate sodium(リセドロネート)の腰椎骨ミネラル密度上昇作用が確認できたと発表しました。

この第3相試験の結果は、International Osteoporosis Foundation (IOF) World Congress on Osteoporosisで発表されました。

2年目での評価の結果、プラセボに比べてリセドロネート投与群では腰椎骨ミネラル密度が有意に4.5%上昇していました。また、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月時点でもリセドロネートの有意な骨密度上昇作用が確認されています。

National Osteoporosis Foundationによると、アメリカでの骨粗鬆症男性の数はおよそ200万人と推定されています。また、骨粗鬆症のリスクがある男性患者数は1200万人にものぼると推定されています。

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