Morphotek社 卵巣癌患者を対象にしたMORAb-003の第2相試験を開始
Free!2006年6月8日、Morphotek社は、最初の手術または化学療法後に再発したが白金製剤には感受性を有する卵巣癌患者を対象にして抗癌抗体・MORAb-003の第2相試験を開始したと発表しました。
この第2相試験では、単剤またはカルボプラチンとタキサンと併用した時のMORAb-003の有効性を評価します。
MORAb-003は葉酸受容体α(FRA)をターゲットにするモノクローナル抗体です。FRAは卵巣癌の90%以上で過剰発現しています。
この抗体は、FRAを介したシグナル伝達を抑制することで癌細胞選択的に細胞毒性を発揮します。
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