OrthoLogic社 Chrysalinの後期第2相試験を中止
Free!2006年8月29日、OrthoLogic Corpは、中間解析の結果を受けて、手首の骨折を対象にした合成ペプチド・Chrysalin(TP508)の用量範囲探索プラセボ対照後期第2相試験を中止したと発表しました。
中間解析の結果、固定ギブスが外せるまでの時間というプライマリーエンドポイントに関してChrysalinのベネフィットを証明することはできませんでした。またセカンダリーエンドポイントも達成できませんでした。用量相関性も認められませんでした。
既にChrysalinの第3相試験結果が発表されています(2006年3月16日BioToday)。第3相試験でもプライマリーエンドポイントは達成できていません。
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