【増補版】退院COVID-19患者に抗凝固薬アピキサバン無効
 ・ 米国でのlong COVID患者数の間違いを訂正しました。桁違いで230万人→2300万人です。
線虫のドーパミン分泌神経が老化で損なわれるのをオキアミ油が防いだ
 ・ タイトルのタイプミスを訂正しました(損なわれるを→損なわれるのを)
Sanofiの経口薬acoziborole一回きり投与でほぼ全員のトリパノソーマ感染症治癒
 ・ acoziboroleがSanofiの薬であることがわかるようにし、欧州への申請や世界保健機関(WHO)への寄付などを追記しました。Sanofiからのニュースへのリンクも追加しました。

利尿薬、パーキンソン病治療薬、鎮静剤の併用で癌を治療

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2006-09-12 | コメント

神経内分泌癌の強力な侵襲性をサポートする代謝的特徴の研究から、GABA(A)、グルタミン酸、グリシンシン受容体が刺激されたときに悪性の神経内分泌細胞は興奮して増殖が亢進すると分かりました。

また、悪性の神経内分泌細胞はグルタミン酸とGABAをNADH生合成の基質として使用しました。さらに、悪性の神経内分泌細胞は、グリシンから派生するピルビン酸の前駆物質であり、血液循環中の遊離脂肪酸レベルを上昇させるプロピレン・グリコールを生成しました。

すなわち、GABA、グリシン、グルタミン酸は腫瘍細胞の増殖を刺激するだけでなく、腫瘍細胞に対するエネルギー供給の確保に使用されると考えられました。

この結果を受けて、アミロリド(GABA代謝に関与する酵素・Abp1の阻害剤)、カルビドパ(Abp1の上流で作用するドーパ脱炭酸酵素の阻害剤)、flumazenil〔GABA(A)受容体に結合するベンゾジアゼピンアンタゴニスト〕を前立腺神経内分泌癌移植マウスに投与したところ、腫瘍増殖が有意に低下すると分かりました。

また、ヒトの新生物471個のGeneChipデータから、神経内分泌癌と非神経内分泌癌においてABP1を含むGABA代謝経路が有意に発現亢進していることが確認されました。

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