GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

二人の男性がお互いの妻に腎臓をプレゼント

Free!
2006-09-19 | コメント

アメリカのMary Hitchcock Memorial Hospitalにおいて、健康な2人の男性がそれぞれの妻に腎臓を提供しようとしています。この病院での生存している健康なドナーから腎不全患者への腎臓移植のケースにおいては初めてのケースとのことです。

43歳のJody Pardoeさんは、血液型と組織タイプが適合した見知らぬ男性から腎臓を移植します。一方Pardoeさんの夫のPeter氏は血液・組織型が一致したため、この見知らぬ男性の妻に腎臓を提供します。ただし、彼等は妻に腎臓を提供し、夫が腎臓を提供するカップルが誰なのかはわかりません。

他の健康なドナーからの移植と引き換えに、臓器移植を受ける人の健康な家族が腎臓を提供するというプログラムがMary Hitchcock Memorial病院にあることを知って、Peter氏はこのプログラムへの参加を決めました。

Peter氏曰く「すぐ決めたよ。パートナーのためだからね。彼女がより正常に近い生活が遅れるなら何だってするよ。」

この病院では腎臓移植が毎年およそ60回実施されており、1年間の生存率は98%以上となっています。また、生きている人から提供された腎臓は、死亡者からの腎臓に比べて良い成績を残しています。

関連ニュース
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。