GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Schering AGとOrganon社 男性避妊薬の共同開発提携を解消した

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2006-09-20 | コメント

2006年9月19日、Schering AGとOrganon社は、第2相試験の完了を待って男性避妊薬の共同開発提携を解消すると発表しました。今後は独自に男性避妊薬の研究を続けていきます。

両社の提携は2002年11月に開始されました。第2相試験は2004年1月に開始されました。

この試験では、精子形成を抑制することが知られている2つのホルモンを組み合わせた男性避妊薬が評価されていました。この治療法は、1年に1回の薬剤の体内移植と3ヵ月毎の注射という構成となっています。

今回の提携解消に際し、このような投与方法の男性避妊薬が広く使用される可能性は少ないと両社は判断しました。

今後は、この提携で得られた知識などを応用して、より優れた投与方法の男性避妊薬を両社は独自に開発していく予定です。

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