たとえ身体障害がなくても低体重出産の小児は標準に比べて運動問題が多くIQスコアが低い
Free!1984年9月1日から1987年6月30日にニュージャージー州の3つの病院で出産またはそれらの病院を受診した低体重(2000g未満)出産児474人を対象にした調査において、身体障害がない低体重出産児は標準に比べて16歳時点での運動問題が多く、正常範囲ではあるもののIQスコアが有意に低いという結果が得られました。
男性、新生児期の超音波検査における白質損傷、換気装置で過ごした日数が運動問題の独立予測因子となっていました。
IQ低下については、社会的に不利な状態、胎児発育率、新生児期の超音波検査における白質損傷が独立した予測因子となっていました。
2006年10月のArch Pediatr Adolesc Med誌に発表された研究成果です。
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