高血圧の小児は睡眠期呼吸障害のリスクが高い
Free!Alisa Acosta等がAmerican Heart Associationの年次総会で発表した試験から、高血圧の小児は睡眠呼吸障害(sleep disordered breathing、SDB)のリスクが高いとわかりました。
試験の結果、高血圧小児の60%にSDBが認められました。SDBは、上気道の完全または部分的な短期の閉塞や長期間の気動不足(閉塞性換気障害)を特徴とする疾患です。
SDBは、日中の眠気、注意の持続時間低下、学校の成績低下、過活動、成長不良、肺の血圧上昇等の悪影響をもたらします。
- High blood pressure in children linked to sleep disorder / Datamonitor
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