GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Ambrilia社 プロテアーゼ阻害剤プログラムをMerck社にライセンス

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2006-10-13 | コメント

2006年10月12日、感染症と癌の治療薬を開発しているカナダのバイオテック・Ambrilia Biopharma社は、HIV/AIDSに関するプロテアーゼ阻害剤プログラムの全世界での権利をMerck社にライセンスすると発表しました。

Merck社は契約完了後に1700万ドルをAmbrilia社に支払います。また、開発、薬事、売り上げ段階に応じて最大2億1500万ドルをAmbrilia社は得ることができます。販売後はAmbrilia社はロイヤリティーを得ることができます。

この提携に伴い、初期臨床試験中のAmbrilia社のリード化合物・PPL-100の全世界での権利をMerck社は獲得できます。

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アンブリリア・バイオファーマ社 Merck社
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