Conatus Novartisとの提携NASH薬のPh2b試験3つが全滅〜処し方の検討開始
 ・ 関連ニュースを追加しました。
Merck & CoがKen Frazier氏の後任CEO探しを始めているとBloombergが報道
 ・ Frazier氏の任期の勘違いを訂正しました(去年12月→今年2019年12月)。
世界の酒量は増え続ける〜飲酒の害を減らす目標は達成できそうにない
 ・ 参考文献の1つが間違っていたのを訂正しました(Atezolizumab plus bevacizumab .... →Global alcohol exposure ....)

アレンドロネートの5年治療と10年治療の比較

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2006-12-29 | 投稿者 : 清宮さん
骨粗鬆症に対するビスフォスフォネートの治療中断時期を決定するときの参考になる試験結果が発表されました。

 http://www.biotoday.com/view.cfm?n=17101

この試験結果から、5年間のビスフォスフォネート治療後にビスフォスフォネートを最大5年間中断しても多くの女性では骨折リスクの有意な上昇は認められないと示唆されました。

具体的にはどのような女性なら治療を中断できるのか?

この質問の答えがJAMAのディトリアル(1)に端的にまとまっています。

エディトリアルには、5年間のビスフォスフォネート治療に対して良好な反応〔股関節の骨ミネラル濃度(BMD)が3-5%上昇、脊椎BMDが8-10%上昇、Tスコア > -3.5〕を示し、その他に脊椎骨折のリスク上昇が認められない閉経後女性は最大5年間のビスフォスフォネート治療の中断を考慮しうると説明されています(1)。

この方法を実施すれば、これまでに報告されているビスフォスフォネートの費用対効果(2)(3)も改善するでしょう。

もちろん、ビスフォスフォネート使用中断決定後は、使用中断中の女性を注意深くモニタリングし、BMDが急速に低下した時にはビスフォスフォネート治療の再開などを考慮する必要があります。(終)


(1)Ten vs Five Years of Bisphosphonate Treatment for Postmenopausal Osteoporosis. JAMA. 2006;296:2968-2969.
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/full/296/24/2968

(2)Cost effectiveness of alendronate (Fosamax) for the treatment of osteoporosis and prevention of fractures. Pharmacoeconomics. 2003;21:305-314.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve&db=pubmed&list_uids=12627984&dopt=Abstract

(3)Fracture Intervention Trial Research Group. The effect of alendronate on fracture-related healthcare utilization and costs: the fracture intervention trial. Osteoporos Int. 2001;12:654-660.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve&db=pubmed&list_uids=11580079&dopt=Abstract
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