GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

腫瘍血管標的化マイクロバブルと超音波を用いて腫瘍の血管新生や抗癌剤の抗血管作用をモニターできる

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2007-01-16 | コメント

血管標的モノクローナル抗体を結合させたマイクロバブル(血管標的マイクロバブル)と超音波イメージングを組み合わせることにより、血管標的抗癌剤の効果を非侵襲的に測定しうると分かりました。

研究者等は膵癌モデルマウスを抗VEGFモノクローナル抗体または化学療法剤・ゲムシタビンで治療し、血管標的マイクロバブルの局在を造影超音波によりモニターしました。

この結果、血管標的マイクロバブルからの超音波映像強度は抗血管新生阻害剤や化学療法治療下での腫瘍の微細血管密度と相関すると分かりました。

また、血管標的マイクロバブル由来の映像強度は、標的となるエンドグリン(endoglin、CD105)、VEGFR2、VEGF-VEGFR複合体の発現とも相関しました。

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