スペイン風邪インフルエンザウイルスは感染先の免疫反応を調節して致死性の症状を誘発する
- 2007-01-22 - 1918年のスペイン風邪インフルエンザウイルスの再現バージョンをサルに感染させたところ、スペイン風邪を患った人々と似たような症状を呈して致死的な症状を呈しました。この結果から、通常はウイルス性疾患の予防にはウイルス感染に対する先天性免疫防御が重要な役割を担っていますが、1918年のスペイン風邪のインフルエンザウイルスに対するそのような先天性免疫反応は致死性の転帰をもたらすと考えられました。 (6 段落, 529 文字)
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