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Cardinal Health社　投資会社・BlackstoneにPharmaceutical Technologies and Services部門を売却

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2007-01-26 | コメント

2007年1月25日、ヘルスケア業界をサポートする製品やサービスを提供しているCardinal Health社は、Pharmaceutical Technologies and Services (PTS) 部門を投資会社・Blackstone Groupに現金およそ33億ドルで売却することで合意したと発表しました。

製薬会社やバイオテックに対して、PTSは毎年1000億ドーズ超を製造・パッケージしています。およそ1万人がPTS部門で働いています。

ここ最近は、製造問題等によりPTS部門の成長は芳しくありませんでした。新たに就任したCEO・R. Kerry Clark氏は不採算部門の売却を約束しており、PTS部門の売却を計画していることを昨年11月末に発表していました。

企業買収をてがけるBlackstoneは資本投下や買収を通じてアグレッシブにPTSビジネスを成長させていく予定です。通常、企業買収会社は借金で資金を調達して企業を買収し、買収企業の価値を高めて2-4年後に売却します。

PTS事業の買収と平行してCardinal社はSpecialtyScripts Pharmacyの買収を発表しました。この買収は、急速に成長する専門医薬品マーケットでのシェア拡大に向けた動きと考えられます。

今回のPTS事業買収により、Cardinal社は税引き後に31億ドルを手にできると見込んでいます。この資金は株式買い戻しに使用される予定です。

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