p53機能を復活させると癌が縮小・消失する〜確立された腫瘍でもp53腫瘍抑作用には太刀打ちできない

  • 2007-01-29 - p53機能を復活させると腫瘍が縮小・消失することを示した3つの報告が発表されています。 (7 段落, 475 文字)
  • [全文を読むには有料会員登録が必要です]
  • [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
  • [メールマガジン(無料)をご利用ください]
全文記事サンプル [全文読める記事の一覧です]
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧
2007-01-30 | 投稿者 : 清宮さん
p53を復活させると癌が縮小・消失すると分かりました。

▽p53機能を復活させると癌が縮小・消失する〜確立された腫瘍でもp53腫瘍抑作用には太刀打ちできない

 http://www.biotoday.com/view.cfm?n=17688

p53の抗癌作用メカニズムは癌の種類によって異なると示唆され、その一つのメカニズムには意外なことに免疫が関与していると分かりました。

免疫が関与するp53の殺癌作用では、まず癌細胞に細胞老化がもたらされ、老化細胞が炎症性サイトカインを製造し、この結果内因性免疫反応の活性化が惹起されて腫瘍細胞が除去されると考えられました。

多くの組織で老化細胞のマーカーが加齢に伴い蓄積し(1)(2)、人の癌前駆組織において老化細胞は数十年以上もの長い間持続しうることが分かっています(3)(4)。

したがって、特定の老化細胞はp53に関連した老化細胞の除去に耐性を有すると考えられます。

何故このような差が生じるのかを詳しく調べることで正常な加齢組織に影響を与えることなく癌細胞のみを殺傷する治療法が新たに開発できるかもしれません。

(1)A Biomarker that Identifies Senescent Human Cells in Culture and in Aging Skin in vivo. Proceedings of the National Academy of Sciences, Vol 92, 9363-9367
http://www.pnas.org/cgi/content/abstract/92/20/9363

(2)Cellular Senescence in Aging Primates. Science 3 March 2006: Vol. 311. no. 5765, p. 1257
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/311/5765/12
\n57


(3)BRAFE600-associated senescence-like cell cycle arrest of human naevi. Nature. 2005 Aug 4;436(7051):720-4.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?holding=npg&
\ncmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=16079850&dopt=Abstract


(4)A negative feedback signaling network underlies oncogene-induced senescence. Cancer Cell. 2006 Dec;10(6):459-72.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?holding=npg&
\ncmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=17157787&dopt=Abstract
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。

リンク